企業経営者の皆様、日々の人事・労務管理にお悩みではありませんか?企業における適切な労務管理は重要な課題です。社会保険労務士は、労働基準法や関連法令に精通した専門家であり、企業が法令を遵守しつつ、効率的な労務管理を行うための強力なサポート役となります。
こちらでは船橋市にある東葉社会保険労務士法人が、社会保険労務士が企業にどのようなメリットをもたらすのか、具体的な事例を交えながら解説します。ぜひ最後までお読みいただき、労務管理のプロフェッショナルの力を実感してください。
社会保険労務士は、労働基準法をはじめとする労務関連法令に精通した専門家です。企業における労務管理は複雑化する一方で、法令違反は経営リスクにもつながります。そこで、社会保険労務士は企業の適切な労務管理を支援する存在として重要な役割を担っています。
社会保険労務士は、以下のような人事・労務管理業務に携わります。
労働保険とは労災保険と雇用保険の総称、厚生年金と健康保険を指す社会保険とあわせて労働社会保険と呼称します。企業は従業員を1人でも雇用すれば労働保険の成立を届け出ねばならず、労災保険に自動的に加入することとなります。週所定労働時間20時間に達した従業員は雇用保険に加入させねばならず、正社員の3/4以上の時間就労する従業員は社会保険に加入しなければなりません(社会保険加入対象者数が一定数以下の場合の基準)。社会保険労務士は、こうした労働社会保険の資格取得喪失だけでなく、企業としての適用手続、育児休業給付金に代表されるような給付手続きを代行することができます。
給与計算は受託しない社会保険労務士も多いので注意が必要ですが、社会保険労務士が労働社会保険手続とともに給与計算も受託した場合、前述のように雇用保険や社会保険の加入基準は従業員の労働時間によるところなので、加入漏れのリスクは大きく減少することとなります。また、時間外労働の増大による36協定違反などにも早い段階で気づくことができ、企業のリスク回避という点では大きなメリットがあります。
就業規則は、労働基準法、労働契約法などに基づき従業員の労働条件や服務規律を定める重要な規程です。社会保険労務士は、法令に沿った適切な就業規則の作成や定期的な見直しをサポートします。
従業員とトラブルになった場合、原則的には弁護士に相談することをお勧めします。社会保険労務士には(特定社会保険労務士を除き)紛争における事業主の代理権がないからです。社会保険労務士の本分は、従業員との労務トラブルを未然に防ぐこと、より大きなトラブルに発展しないための適切な対処を事業主にアドバイスすることにあります。
などは、対応を誤ると大事になるようなことも多いので、社会保険労務士が関与することがリスク管理のうえで重要です。
これらはコンサルタントとしての案件になります。社会保険労務士は、企業の人事制度を適切に構築し、運用するサポートを行います。具体的には以下のような業務を担当します。
社会保険労務士は人事制度の各側面に精通し、従業員の公平性とモチベーション維持につながる適正な制度設計・運用をサポートします。
このように、社会保険労務士は企業における適正な労務管理と従業員の労働環境の維持・向上に不可欠な存在です。特に近年は労働関係法令の頻繁な改正があり、専門家の関与が一層重要視されています。企業は社会保険労務士に労務管理を任せることで、従業員の労働環境を適切に整備し、人材の定着につなげることができます。
人事・労務管理を社会保険労務士に任せることには、大きなメリットがあります。
社会保険労務士は、労働関係法令や労務管理に関する専門的な知識を有しています。そのため、具体的な事例に即した的確なアドバイスを行うことができます。
例えば、以下のようなアドバイスが期待できます。
また、業務の効率化を図るための制度設計も得意とします。
公正な人事評価とモチベーション向上
従業員の心身の健康維持・増進
テレワークやフレックスタイム制度が、まず思い浮かぶところですが、30分の時短就労、ノー残業デーの設定なども、多様な働き方の推進となります。
このように、社会保険労務士は専門的な知識と経験に基づき、会社の実情に即したアドバイスを行うことができます。企業にとって、大きな助けとなる存在といえるでしょう。
社会保険労務士は、常に最新の労働関係法令の改正状況を把握しています。このため、新しい法令への適切な対応が可能です。労働法制はたびたび見直されており、企業には法令遵守が求められます。社会保険労務士は改正内容を精査し、クライアント企業にわかりやすく解説するとともに、規程や就業規則の改定を提案します。
法改正への対応が後手に回ると、是正勧告や過料といったリスクを負うおそれがあります。社会保険労務士の適切なアドバイスは、そうした事態を未然に防ぐうえで重要な役割を果たします。
社会保険労務士は、自社とは独立した外部の専門家です。多くの会社で労働に関するルール、制度が硬直化してしまう理由は、それがひとつの企業文化として、誰も疑いを持たない状態で存在しているから、と言えます。社会保険労務士が、外部から、なんの忖度もしない意見を申し上げることは変革のきっかけとなることがあります。
社会保険労務士は労働基準法をはじめとする労働関係法令に精通しており、事業に資を守るために公正な立場から労働問題に関するアドバイスを行います。社会保険労務士の専門知識に基づく的確なアドバイスにより、以下のようなメリットが期待できます。
また、社会保険労務士は、最新の法令改正にも素早く対応できるため、企業が陥りがちな法的リスクを未然に防ぐことができます。従業員規模に応じた適切な人事・労務管理体制を整備することで、従業員の定着率アップにつながります。
東葉社会保険労務士法人は千葉県船橋市を中心に、企業の人事・労務管理をトータルサポートいたします。豊富な経験と専門知識で、貴社の課題解決に貢献いたします。
東葉社会保険労務士法人は所属しており、労働保険・社会保険諸手続きや人事労務支援など幅広いサポートが可能です。まずはお気軽にご相談ください。
名称 | 東葉社会保険労務士法人 |
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代表者 | 高田 零 (千葉県社会保険労務士会会員・産業カウンセラー) |
住所 | 〒273-0865 千葉県船橋市夏見2-14-3 三増ビルV105 |
電話番号 | 047-424-1955 |
FAX番号 | 047-424-1958 |
受付時間 | 9:00~17:30 |
定休日 | 土曜・日曜・祝日・夏季・年末年始 |
URL | https://www.toyo-sr.com/ |