社会保険労務士が給与計算に関わる最大のメリットは、事業主様とともに賃金ルールを考えていくことができること、と心得ております。ご開業されたばかりで、これから賃金ルールを考える事業主様でなくても、賃金規程が実際と乖離していることは珍しくありません。

　このため、当法人では導入後約半年間は社会保険労務士（または代表者）が直接給与計算を担当し、給与計算の仕様を事業主様と明確にしていったのち、事務担当者に業務を引き継ぐようにしています。

　組織の成長にとって欠かせない要素のひとつが、「安心感」です。従業員様が「安心感」を感じる事ができる職場とは、どのような職場か。

　正確でわかりやすい給与計算と並んで、もっとも最初に挙げることができるのが法令通りに行われる社会保険、労働保険の手続きではないでしょうか。事業主様には従業員様を雇用することによって労働保険の加入が義務付けられ、一定の条件により、雇用保険、社会保険の加入も義務付けられます。当法人では、法令で定められた手続きを代行いたします。

代表の高田は、これまで数十人から数百人規模の組織の立ち上げと労務管理、生産管理に関わってまいりました。

その経験のなかで結論づいたのは、「組織は成長していく」ということです。お客様の組織が成長を続け、高い生産性を発揮する組織となっていくために、雇用者はどうあるべきなのか、従業員様とどう相対するべきなのか、待遇は？教育は？お客様とともに考え、提案をしていきます。